吹奏楽部、神戸JAZZ2014に出演!

10月19日(日)神戸文化ホールにて「神戸JAZZ2014」が開催され、冠中の吹奏楽部が参加しました。神戸JAZZは、阪神・淡路大震災から10年が経過した2005年、復興した神戸の街から“ジャズを通して全国に元気を発信しよう”とスタートしました。2011年に東北で大震災が発生したのをきっかけに、震災を経験した東北の学生と交流し「つなげよう音楽の絆・広げよう防災の輪 神戸から東北に、そして全国に」という趣旨も盛り込んでコンサートを開催しています。7〜8月の夏休み期間に、プロミュージシャンが講師となって中高生ビッグバンドを指導する「ビッグバンド・ワークショップ」と、音楽業界で仕事をするプロスタッフが講師となって学生に音響・照明・舞台制作などの裏方の仕事を指導する「バックステージ・ワークショップ」の 2種類の体験型ワークショップを開催、本番でも、ミュージシャン・舞台の裏方のプロと学生が一緒になってコンサートを盛り上げるのも神戸JAZZの大きな特徴です。


冠中学校ブラスバンド部も夏休みに、プロミュージシャンの指導を受けました。また、夏休みのワークショップの際、石巻北高校の先生から、東北での大震災のお話を聞かせていただき、震災の怖さ、防災への意識を学びました。昨日の本番では「セントルイス・ブルース」「モーニン」の2曲を披露、2曲目の「モーニン」ではプロサックス奏者、稲屋浩さん(高槻出身)と共演もしました。生徒たちもアンサンブル・ソロ共に緊張しながらも、楽しく演奏できました。