地域と連携した特色ある学校づくり2月

高槻の小中学校では今年度後期から、タブレットPCが導入され校務だけでなく授業でも幅広くPCが活用できるようになりました。冠中学校には昨年の12月に待望のタブレットPCがきました。いろいろな教科でPCを活用した授業をしています。1年生の英語科の授業を見学しました。パワーポイントを使っての文法の導入では、カラフルな色を使ってわかりやすく説明することで生徒の理解が深まりました。次の英文の文型パターンプラクティスでは、瞬時に文や単語を変えて、それにあわせて生徒が即座に英文を言うなど、応用力を高める活動をしていました。また、数学科では、何人かの生徒のノートをカメラで撮影し、プロジェクターで全体に映し出します。1つの課題に対して「答え」だけでなく、その「答えにたどり着くまでのまでの考え方」をいくつか紹介し、生徒の思考を広げるのにタブレットPCが役立っています。今後もタブレットPCを活用して効果的な学習活動をし、生徒の学力向上につなげていきたいと思います。

    
 「文法導入」               「ペアで言語活動」

 

次々変わる画面に生徒たちもおもわず集中!「日本語→英語」でなく「思考→英文」の練習です。