地域と連携した特色ある学校づくり(9月)

高槻市では「地域と連携した特色ある学校づくり推進事業」を進めています。この事業は、各学校で子どもたちの実態や保護者・地域の意見をふまえ特色ある学校づくりを推進し、相互の連携や協力で校区全体の教育力を高めることで、次世代を担う子どもたちに「社会を生き抜く力」を育成することを目的に昨年度から実施されているものです。冠中学校では「確かな学力」「規律・規範の確立と豊かな心の育成」「健やかな体と体力の向上」「信頼される安心安全の学校づくり」の4つの柱で特色ある学校づくりに取り組んでいます。その一環として9月から「メロディチャイム」を導入しました。毎時間の授業開始のチャイムの前に30秒ほど、冠中の校歌がオルゴールミュージックで流れます。生徒たちはこの音楽を聞くとサッサァーと走って教室にあ入り授業の準備をします。また、給食準備時間はのどかなミュージックが流れる中、給食当番さんが運搬や配膳など給食準備をしています。子どもたちの生活にメリハリが出来ました。また、優しいメロディ音のおかげで、あわただしい学校の空気がほっと和らいで子ども達の表情も明るくなった気がします。これからも特色ある教育を進めていきたいと考えています。

 授業前、校歌(オルゴール)が流れ始め・・・ 本礼がなる前には廊下には生徒の姿はありません。

 「給食準備タイム」 軽やかな音楽が流れています・・・それに合わせてスムーズに給食を運ぶ当番さん。この時間、廊下は一方通行です。