1年生学級代表さん、ありがとう!

中央階段2階をあがったところと、応接室前廊下に、素敵な掲示物を発見しました。昨年12月腰塚さんのお話で紹介された「5つの誓い」の言葉が書いてあります。これは1年生の学級代表さんたちが「この言葉をいつもみんなの心に留めてもらい、暖かく居心地のいいクラスや学年、学校をつくろう」と作ってくれました。毎日のあわただしい生活の中、いろいろな出来事に流されてしまいがちですが、時々立ち止まって声に出して読んでみてください。ふっと「ああそうやったな〜」と思い返すだけでも、次の自分の行動が変わってきます。自分が変われば相手も変わる。暖かな気持ちはどんどんと広がっていくものです。そうやってみんなで居心地のよい学校を創っていきましょうね。

明日1月17日は阪神淡路大震災からちょうど20年になります。皆さんはまだ生まれていませんでしたが、あのときの揺れを思い出すといまだに怖くなります。高槻でも多くの被害がでました。震源地近くの神戸ではビルや高速道路、家々が大きく崩れ、大規模な火災も発生しました。建物の下敷きになったりして6千人以上の尊い命がなくなりました。現在、復興が進み神戸の町もすっかり元通りになったかのように思えますが、いまだに元の生活に戻れず苦しんでおられる方がたくさんいます。先日、震災で息子さんをなくされた方のお話を聞きました。あらためてあの震災の悲惨さを思い出すと同時に、人々の心の傷は年月がたってもそう簡単には癒えないと痛感しました。最近TVや新聞で特集をやっています。皆さんもぜひ見てそのときの様子を知ってほしいと思います。今日の給食は「防災メニュー」でした。家庭でおうちの方と震災の話をしてみてください。