冬休み前全校集会・講演会

今日、冬休み前の全校集会を持ちました。早いもので2014年もあと一週間です。1年の節目に、この一年をじっくりと振り返ってみましょう。がんばったことや成長は自分でちゃんと認めて意識し、自信へとつなげてください。また、まだできなかったことについては、目標たて実現できるよう取り組みましょいう。「一年の計は元旦にあり」振り返りから進歩が始まり、計画をたてることから実現が可能になります。新年が新たな一歩となるよう、しっかりと考えましょう。

「表彰式」詩、俳句、作文、英語発表等でたくさんの賞をいただきました。



3時間目からは冠地区青少年を守る会主催の講演会を行いました。腰塚勇人さんを講師にお招きして「命の授業」をしていただきました。スキー事故で首の骨を折り、一瞬にして首から下が動かなくなった2002年3月。絶望で人生を投げ出しそうになっているときに関わってくれた多くの人々とその暖かい心。そこから人生が変わり、生きることの意味を悟り、それを伝えようと全国で講演されています。まさに絶望を希望と感謝へ変えた体験。自ら身をもって道を拓いた腰塚さんのお話は力強く、胸を打たれた人も多かったと思います。一瞬一瞬が自分の命です。それをどう使うかは自分自身です。ドリー夢メイカーになるか、ドリー夢キラーになるかはあなた次第。今日のお話を自分の生き方にちょっとでも足してもらえればうれしいです。

生徒会から感謝の気持ちをこめて花束を贈りました。



講演後、腰塚さんから、冠中生の感性はすばらしいとお褒めの言葉をいただきました。自分の気持ちが皆さんにどんどん吸収されていくのを感じられたそうです。腰塚さんにとって今日は今年最後の講演会、すばらしい締めくくりができて、皆さんに感謝しているとおっしゃっていました。記念にご自身の本を寄贈していただきました。新年から図書室におきます。ぜひ、読んでください。