親学習

冠中学校では毎年、2年生の総合学習の時間に「親学習」を取り入れています。これは冠中学校の保護者で「親学習リーダー」をされている方からのお声かけ平成16年から始まりました。今年も2名の親学習リーダーの先生にきていただき生徒たちに授業をしていただいています。思春期真っ只中の中学生が「親」や「大人」、また自分が親になったときの「子」について学びぶことで、自らのこれからの生き方につなげるというねらいがあります。授業は①「親」「赤ちゃん」②「親を知る」③「だきしめる」④「接する」⑤「生きる」⑥「子は親の鏡」の全6時間で構成されています。これらの授業はは「冠中学びのステップ」を活用してすすめられ、自分の感じたことや考えを友達と交流し深めています。他者への理解、新しい自分の発見などを通して子どもたちが未来を考えるきっかけになればと思います。
第4回「接する」の授業。
                                     赤ちゃんや卵を自分の子どもに見立てて、お隣の人に預かってもらうワークショップ